こんにちは。50のおっさんです。
今週は「税・その他」の2回目の学習です。
内容は5問免除問題になります。
今までを振り返りますと、
宅建業法5週、法令上の制限3週、権利が3週、
税・その他が2週の合計13週目に入ります。
そうですね。
既に全範囲を終わっているのは宅建業法と法令上の制限、
そして今回で税・その他が終わり、
権利が約半分残っているという感じになります。
合計学習時間が累計で227時間ですね。
50のおっさんは全部で450時間ほど学習しましたから、
227/450になり、ついに半分を超えました。
今までや今後のスケジュールが気になる方は、
インプット学習のスケジュールを確認してください。
インプット学習もあと3週、
権利を残すのみとなりましたね。
早いものですね~。
皆さまの進捗状況はいかがでしょうか?
ぜひ、昨年の50のおっさんの学習ペースを参考にしてください。
そうですね!
それでは、税・その他の2週目の内容を見ていきましょう!
5問免除問題とは
5問免除問題って何なんでしょうか?
簡単に説明しますね。
5問免除とは
5問免除とは50問ある宅建士試験のうち、46~50問目の問題が本試験で免除となる制度です。5問免除の制度を利用しない一般受験者と比べて5問少なくなります。その分、合格ラインが5点引き下げられ、試験時間も10分短縮されます。
5問免除の制度を利用するには
この制度を利用するには、国土交通大臣が指定する講習を受講して「登録講習修了者証明書」を交付してもらう必要があります。また、5問免除になるのは修了試験に合格した日から「3年以内」に実施される宅建士試験が対象です。5問免除のための講習は「宅建登録講習」や「登録講習」と呼ばれ、複数の資格学校で受けられます。
カリキュラムの約80%が宅建士試験の出題範囲にもなっているので、「合格を目指しながら本試験の勉強も有利にできるのが魅力です。
5問免除となる対象者は
5問免除のための登録講習を受講するには2つの条件を満たす必要があります。ひとつは受講するときに宅地建物取引業に就いていること、もうひとつは「従業者証明書」を持っていることです。
派遣社員やアルバイトでも宅地建物取引業者で働いていれば、従業者証明書が発行されるので受講が可能です。
つまり、異業種からのチャレンジは5問免除が利用できず、
5問免除問題を本試験で解く必要があるのですね!!
さすがお姉さん!その通りです!!
50のおっさんは5問免除が利用できなかったので、
5問免除問題を解いた側の人間になります笑。
どのように勉強すれば良いのでしょうか?
では、こちらも簡単に説明します。
5問免除問題の勉強方法とは
目標点数は4点でしたね!
そうですね!
その他の科目の目標点については
結局、何点で合格なの?のブログを確認ください。
統計はどう対策しましょう??
50のおっさんなりにまとめてみましたので、
ぜひご覧ください。
50のおっさんがまとめる「5問免除問題」の統計
統計は以下の5つを把握しておけば充分だと思います。
地価公示
全国平均
全用途平均・住宅地・商業地のいずれも2年ぶりに上昇に転じた。工業地は6年連続の上昇であり、上昇率が拡大した。
三大都市圏平均
全用途平均・住宅地・商業地のいずれも2年ぶりに上昇に転じた。工業地は8年連続の上昇であり、上昇率が拡大した。
地方圏平均
全用途平均・住宅地・商業地のいずれも2年ぶりに上昇に転じた。工業地は5年連続の上昇であり、上昇率が拡大した。
全部上昇ですね!
建築着工統計・住宅着工統計
新設住宅着工戸数
5年ぶりの増加
持家
昨年の減少から再びの増加
貸家
4年ぶりの増加
分譲住宅
昨年の減少から再びの増加(マンションは2年連続の減少、一戸建住宅は昨年の減少から再びの増加)
新設住宅着工床面積
5年ぶりの増加
ひとつだけ減少がありますね!
法人企業統計年報
不動産業の売上高
2年連続の減少
不動産業の経常利益
3年ぶりの増加
全産業の売上高・経常利益
前年割れ
コロナのせいか、企業の成績は厳しいですね!
不動産の経常(けいつね)だけが増加ですね!!
土地白書
売買による所有権の移転登記の件数
ほぼ横ばいで推移
ここは横ばいですね!
国土交通白書
宅地建物取引業者数
7年連続の増加
また増加(上昇)だ!
ほとんどが増加・上昇ですので、
減少のものを覚えておけば充分だと思います。
余裕があれば何年ぶりのところも覚えておくと強いですね!
確かにそうですが、以下のものは最低限、覚えておきましょう。
統計で最低限覚えておくPOINT
- 新設住宅着工戸数の分譲住宅のマンションのみ減少
- 会社の成績全般はマイナス(不動産業の経常のみプラス)
- 所有権の移転登記は横ばい
- 残りはプラス(増加・上昇)
統計は上記の4つを覚えておきましょう!
5問免除問題は比較的点が取りやすい科目です。
5問免除の人には負けないよう、頑張って覚えましょう!